ジャズに向いてるサックスのマウスピースの構造と音源
どんなマウスピースがジャズに向いているか、情報をまず知り、あとは試奏して購入という流れが理想です。マウスピースの構造を一応知っておいた方が、新しくマウスピースを購入したいときに、カタログの説明が理解できて納得して購入できます。
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マウスピースを選ぶポイント
マウスピースを選ぶときのポイントはチェンバーとオープニングのサイズとなります。ェンバーとはマウスピースの内部にある空洞部分の容積をいいます。この容積が大きいと、ダークで響くサウンドが鳴ります。
オープニングというのはマウスピースとリードの間にできる開きのことをいいます。番号の小さなものは狭く番号の大きなものは広いと考えて良いと思います。狭いと、明るい音色で、息のコントロールも容易です。
が、音のボリュームに欠けます。広いものは、音のボリュームは大きいのですが、少し暗い音色になります。息のコントロールも難しくなりますね。材質も音色にとても影響しますね。樹脂(エボナイト)は柔らかく広がりのある音で、メタル製は硬く引き締まった金属的な音となります。
良く使われるマウスピースのメーカ
メーカー | ジャンル | チェンバー | オープニングサイズ | リードタイプ |
---|---|---|---|---|
セルマー | クラシック・ポピュラー | L | C☆~D、180 | フレンチ |
メイヤー | ジャズ | M | 5~7 | 両方可 |
オットーリンク | ジャズ | L | 6~8 | アメリカン |
ガーデラ | ジャズ・フュージョン | S~M | モデル毎固定 | アメリカン |
ビーチラー | ジャズ・フュージョン | S | 5~7 | アメリカン |
ヤナギサワ(メタル) | ジャズ・フュージョン・ポピュラー | M | 6~8 | アメリカン |
デュコフ | フュージョン | S | 6~8 | アメリカン |
ラーセン | ジャズ・フュージョン | S~M | 105~115 | アメリカン |
リードはアメリカンとフレンチがあるがその違いを述べておきます。
ジャズ・フュージョン向きなのはアメリカンカット。
メタルのマウスピースに合いそうなアメリカンカットのリードは
○ラ・ボーズ
○リコ(アルト)
○リコ(JAZZ)
○ヴァンドレンJAVA
○ヴァンドレンV16
手持ちのリードはこれだけあったが、バンドレン16はおすすめらしいので探してみます。
次に紹介するサイトはマウスピースの音源があるので非常に参考になります。
あなたの納得するマウスピースを選ぶ情報になれば幸いです。
▼Tenorsax Mouthpieces▼
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