矢野沙織さんの最もお薦めの練習内容は・・・・・
マイルス・デイヴィスとの活動で有名なジミー・コブ氏が日本のキャノンボール・アダレイと絶賛した矢野沙織さん。16歳でデビュー以来今年25歳。2007年春、花王のCMで使われた曲が「I&I]
Saori Yano “I & I” feat. Shinji Akita Trio
10 年1 月、通算9 枚目ともなる(凄いよね)「BEBOP at the SAVOY」をリリース。2012年10月発売に向けてファン投票によるベストアルバムを制作中らしい。2013年でデビュー10周年を迎える記念制作。 ちなみに、投票はこちらから→ http://yanosaori.eplus2.jp/article/270760767.html
一番のお薦めの練習内容は「オーバートーン」
これは ケニーギャレット氏に小さい頃教えてもらった方法らしい。オーバートーンのインターバルの組み合わせ練習が大事らしいが、ここまで来ると「????」となってしまう。とにかく「オーバートーン=倍音練習はしっかりしてね、おじさま」と言われたので、昨夜はいつもよりも少し時間をかけた(笑
オーバートーン(倍音)は、基音の倍数以上の周波数のことをいう。一番低い音が基音となり、1オクターブ 上の音が第2倍音、1オクターブ+5度上の音が第3倍音(オレンジの○印)2オクターブ上の音が第4倍音。これを全て同じ一番低い運指で音を出す。
B♭→B→C→C♯ で練習してみましょう。コツは息の入れ方と喉の形を変えること。丁度その音を歌う時の喉仏 の動きにすれば出るようになるはずです。音色が第4倍音まで出るようになると、音色が豊かになること間違いなし。頑張ろう。
「歌うのです」と一言アドバイス
ジャズらしい音がしないと悩んでいる私のようなものへのアドバイスとして良く言われるのは「歌いましょう」です。師匠をはじめとして皆さんそう仰るので間違いない。
最初の頃は、マウスピース口に入れたまま歌うのか??と本気で思ってた(笑
歌、苦手だしな~~。歌心が大事だってことかな。表現しようという気持ちが無いとジャズにはならん。ポップスにもならん。つまり音楽にならんということかあ。
今日の課題は歌うこと(短か過ぎてすみません)