良い音を出す(2)マウスピース入射角、マウスピースは噛まない
とにかく少しでも長く多く吹く事が第一に重要であることは言うまでも無い事です。その上で他にもポイントがいくつかあると思います。初級者だからこそ押さえておいて、少しでも早く中級者の仲間入りをしましょう。
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(1)リガチャー
リードはマウスピースの先端よりも、髪の毛一本の幅引っ込めるといいます。これは何度も吹いてみては覚えていくものでしょうね。
リードはバンドレンならば、#3か#21/2。固いものは音を出すのに一生懸命になりすぎて、肝心の練習ができないんですよ。リガチャーもゆるすぎず、閉めすぎず。曖昧な表現だけど、適度な振動が出るようにということですね。
マウスピースの先端から1~1.5センチくらいのところに上の歯を置き
下唇を下の歯に軽く巻きます。マウスピースは軽く咥える感じで、決して噛んではいけません。(実はここが難しいところですが、意識しましょう)
上下の歯の並びはほぼ一直線とします。これが基本です。
マウスピースを口に入れる角度も重要です。噛まないようにする、下からもあまり圧力が加わりすぎないように。ということで次のような姿勢となります。ネックストラップでサックスをただぶら下げているのではなく、常にマウスピースの入射角を意識しましょう。
以上の画像は私が購入した情報商材「90日で人に認められる音になる~」から拝借しました。そして、音を遠くに届けるための練習は「中身の入ったエアキープトレーナー」をたて、40センチから80センチまでできるにしたがい距離を遠くして、吐く息を一点に集中する練習をします。
カセットの丸印を目指して息を吹きかけ倒します。これも「90日で人に認められる音になる~」の面白い工夫です。結構楽しく使えるので、プロからレッスンを受けるまでの一人レッスンでしっかりと活用しました。
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