サックスをもっと太い音で吹くにはどうしたら良い？

サックスで太い音が出ずに悩んでいませんか。

私も悩んでいるんですが、そのための練習方法があるのでやってみませんか。

その方法は上達にはどうしても必要なものですし、とにかく音に幅が出るので豊かに大きく響くようになります。
それは表現にどうしても必要な条件ですよね。

その方法とは、倍音の練習をすることです。倍音（オーバートーン）とは、
今吹いている音の整数倍の周波数の音のことです。

同じフィンガリングで倍音である違う音を出す練習。
そんなことできるの？って思うかもしれませんが、トランペットやフルートなんて普通の事です。

まず、一番低いドを吹きます。音が安定したら、
そのまま、一オクターブ高いドをイメージして吹きます。

コツは自分なりのイメージで吹けば良いと思いますが、
その音を「歌うように」吹くと良いとか、吹き口の上半分に息を入れるように吹くなどいろいろあります。 

更に高いソ更にもっと高いドなど、低いドから３つの倍音が吹けるわけです。

まず振動が逃げない低音部のドから始めるとやりやすいので是非取り入れてみましょう。

オクターブ違いの音は比較的練習しやすいので、色々な音で出せるようにしていきましょう。 
特にシ♭～ㇾまでの倍音に挑戦してみませんか。