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サックス入門者に守ってほしい基本中の基本③演奏後の手入れ


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サックスを吹き終わった後の手入れについて

サックスの各名称については

2.万が一サックス本体をひっくり返した時に床に落とす可能性もあり、落とすと壊れるので
用心のためにネックストラップを使います。

タンポの水分を取ります。タンポはデリケートなので丁寧に扱います。
タンポの水分をそのままにしておくと、次第にタンポが膨張して変形してきます。

水分を取るための「紙」がありますし、スワブで代用している人もいます。
また、紙では無くて、水分を吸収してくれる柔らかな樹脂製のものもあり
(給水シートと言う名前ですが紙では無いでしょう)


洗って使えるので便利です。脂取り紙も良く水分を吸い取るようです。

②マウスピースも水分を取りますが、直接口に当たる部分なので清潔のために
洗うと良いでしょう。洗うと言っても水を流すぐらい。

洗わない人もいます。スワブを通すときに強くこすらないようにします。
柔らかい素材でできているマウスピースの場合中が削れてしまいます。 

マウスピースを保管するときには不要なリードをリガチャでとめてキャップをします。
前にも書いたように、リガチャの変形予防です。

③楽器の表面についた手垢は柔らかなクロスで拭いて錆予防をしましょう。

 

④最後はケースに入れますが、ケースの中でガタガタする場合には、スポンジなどを
適当に使って動かないようにしてください。
中で動くとデリケートな部分が変形する可能性があります。 

また、ケースの中には乾燥材を入れておくと除湿できます。 

その他

○半年~1年一回は 調整に出しましょう。
音孔のふさがり、タンポやコルクの消耗、キイオイルの減少、バネの弱まりなど
色々と不具合がでますので、必ず行う。

 

 

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