ソニーロリンズ、コルトレーンからウェイン・ショーター
随分時間が空いてしまった。忙しくても時々は書かないといけない、反省。前回モダンテナーの発展に大きな影響を与えた人物に触れましたが、ここでハード・バップの成熟期に突入していきます。ソニーロリンズとジョン・コルトレーンの登場が与えた影響はとても大きなものでした。
ハードバップを大きく発展させたソニーロリンズとロリンズに大きな影響を受けたジョン・コルトレーンらの登場。ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」とコルトレーンの「ブルー・トレイン」がハードバップ の代表作です。
サキソフォンコロッサス
ブルートレイン
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ロリンズとコルトレーンに影響を受けテナーマンたち
彼らに触発されて自らのスタイルを作り上げたテナーマンに、「チャーリー・ラウズ」や「ジミー・ヒース」「ベニー・ゴルソン」や「ジョニー・グリフィン」などの素晴らしい面々が現れました。
Charlie Rouse – Stella by Starlight
Jimmy Heath with the Berklee Concert Jazz Orchestra
Benny Golson (ベニー・ゴルソン) Strut Time
JOHNNY GRIFFIN QUARTET – Sophisticated Lady – Beautiful bass solo – Rare live
オーネットコールマンやマイルス・デイヴィスに影響されたジャズマン
新時代のテナーマンとして、コルトレーンに直接の影響を受けた「ファラオ・サンダース」や「アーチー・シェップ」
Pharoah Sanders -【Africa】- Africa
重要な役割を担い活躍したウェイン・ショーター
アートブレイキーやマイルスデイヴィスのグループに入り、多くの共感者・追随者を産んだんですね。コルトレーンの影響下にあったテナーマン達に与えたショーターの影響は小さくはないのです。
wayne shorter quartet – masqualero
Wayne Shorter 4tet – Medley [2003]
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