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リード調整と呼吸の方法


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フラッシュ金子さん今回公式webでカミングアウトした。

2005年ごろより、サックスを吹きづらくなってきていた。
「職業性ジストニア」という脳の病気で
原因不明のしびれふるえがサックスを吹くときにだけ出るというもの。

日常生活では症状は無く、本人にとってはやりきれない気持ちだろう。
本人のカミングアウトです。 「米米クラブのファンの皆さんへ」 

ジストニアっていうのはパーキンソン病の薬の副作用で不随意運動が出ることがあり、まるで手足を躍らせているような動き
が出たりするのを目撃していますが、金子さんの場合キーボード、編曲作曲には影響が無い様なので、その点だけは救われますね。

サックスだけを職業としている人がその病気にかかったら、深刻度は考えられないぐらい。

 

ところで、最近書いているリード調整のおかげで、音階の練習がやりやすくなった。

全域に渡って音が出やすいからという単純な理由なんだけど(笑
そして前回のレッスンで指摘された、呼吸(ブレス)の仕方。下あごを開いて(口を開いて)、しっかり息を吸う。

これを意識的に練習している。

難しいのは、指の位置によっては、サックスが不安定になってしまう。
これも慣れで上手く安定できるようになるんだろう。

 

呼吸のポイントの復習をしておこう

[important]① 息を口からできるだけ「深く」「たくさん」吸う。アンブシュアを緩めることでリードへかける圧力を緩める。
②息を「速く」「たくさん」吸う。
③息を吸うときに、肩を上げないこと → これを守らないといけない。つい肩が上がってしまう。
腹式呼吸だから 、息を吸ったらお腹が膨れる(大きくなるー横隔膜が下がるってこと)[/important]

以上を守って呼吸の練習をしましょう。呼吸するポイントも余裕がある時点で行うこと。

 ブランフォードマルサリスが新しいアルバムを出したようですね。
 『Four MFs Playin’ Tunes』
 

 

Branford Marsalis Quartet A Love Supreme Part 3 Persuance

 

 

 

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