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マイク・ディールボはストレートアヘッドジャズ系アルトプレイヤー


素晴らしいアルトプレイヤーのマイク・ディールボ氏。父はイタリア人で、母はアメリ力人。両親は音楽家ではないが、父親はよくィ夕リアの民族音楽をレコードで聴いていた。特に楽器に囲まれての幼少期ではなかったんですね。

楽器歴は9歳で学校で始めたクラリネットが起点。12歳で父親はアル卜サ7スを買ってくれた。こういう年齢で始めると上達しますね。特にレッスンを受けたわけではなく、ほとんど独学だったようです。

音楽にはあまり関係のないカトリックスクールに高校進学。高校2年生の将来のことを考えるようになった頃から、少しサックスが楽しくなってきたようです。それまではまったく聴いてこなかつたビバップとかを少しずつ聴き始めたといいます。

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ジャッキーマクリーン氏の影響

高校3年生

いろいろな音楽大学のオーディションを受けた結果、ハートフォードブ大学に入学。そこでジャッキ一・マクリーン氏と出会う。出会った瞬間人生が変わったという。そのころのマイクはジャズの理論をほとんど知らず、耳だけに頼って吹いていた。

きちんとした先生から正式に習ったことはなかったから、そういうものだと思ってた。でもマイクがジャックマクリーンの若い頃に似ていたようで、マイクのことをとても気に入ってくれたらしい。

当時はバークリーに行くことだけを考えていたマイクだけど、ジャックマクリーンは「バークリ一なんかに行ったら駄目になる。私のところに来なさい」と言ってくれたらしい。どうして駄目になると言ったのかは不明。

 

ジャツキ一のレッスン

音楽性重視のレッスンだったようで、目の前でジャツキ一がリズムセクションと一緒に演奏をしてくれるから、これ以上の説得力あるレッスンはなかったという。ジャッキ一がツアーに出てるときなどは、息子のルネがカバーしてくれたようだ。

ルネはジャッキ一と逆でもっとシステマチックで、黒板にスケールや、パターンなど害いてくれたという。また大学ではグループレッスンもあったから、他のサックスの生徒からも多くの影響を受けたという。

エイブラハムバートン

特に同窓生生のエイブラ八ムバー卜ン。その頃の彼は若くしてすごかったという。あとクラシックサックスでとても有名なujeth Radnofskyさん(ポス卜ンのニュ一イングフンド音楽院のサックス科の講師が当時、ハ一トフオード大学で教えていた。

彼からも少しレッスンを受けたらしい。このように、大学時代までは殆どど独学だつたマイクがきちんとサックスを演奏する技法を学べたのが大学時代だった。Kenneth Radnofsky氏も素晴らしいプレイヤーで、当時のサックスプレイヤーがレッスンを受けていたという。

 

 

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