楽器を持たずにサックスの基礎力アップする方法
サックスだけでなく、なんにでもあてはまると思うんですが、基本ができていないのにいきなり応用はできません。そこでプロからアドバイスを貰いました。
指に覚えさせるフィンガリング
フィンガリングを指に覚えさせるには楽器を持たずに音階の指を作る方法が良い。奇しくも、菊池さんが言われてたことと同じことだと思います。サックスのフィンガリングはそんなに複雑なものでは無いので、イメージトレーニングも良い方法になりそうです。
暇な時間があれば楽器が無くてもできる方法ですから、便利ですよね。
実際に指を動かしてイメージしながら音階の指使いをする、それも半音階を入れて。
最初は結構難しいです。あれっ?ってなったら実際にサックスを吹いて指の動きを
意識しておきます。それから再び楽器を置いてイメトレで指を動かす。
これが結構良いトレーニングになるとプロの方からのアドバイスです。最初はハ長調だけでやってみましょう。というか C ができなければ他はできませんよね。
それをだんだんとスピードアップしていく。C で 出来たら他のト長調(G)をしてみるなど発展させましょう。それこそイメージトレーニングである程度指が動けば、今度は 実際の曲を歌いながらイメージトレーニングで指を動かしてみます。
と、ここまでくれば相当にフィンガリングは上達しているはず。でしょう。たぶん(笑
スケール練習はメトロノーム必須
スケール練習のコツをあるプロからアドバイスしてもらいました。
1.感情を込めずに練習
2.メトロノームを欠かさない
3.苦手なキーを征服する
4.必ず毎回練習する
5.間違えずに吹けたときには自分を誉める。
6.スローなテンポから始める
7.タンギングとフィンガリングと呼吸のバランスをとる
最初の感情を込めずにというのが良くわかりませんが、思い入れすぎずということでしょうか。思いを入れすぎると力んでしまいそうですから、そう思いました。