ジャズやロックのルーツとなったブルースをかじってみよう
スポンサーリンク
ブルースは何とも言えない半音のマイナーな感じが心をアンニュイに滑っていくような感じ
久しぶりに書きます。
今日はブルースについて齧っていることを書いてみます。
そして簡単な小節を吹いてみましょう。
ブルーススケール(音階)は♭3度(♭3rd)♭5度(♭5th)、♭7度(♭7th)のように、 3rd, 5th, 7th の3音が半音下がった(ブルーノートという) 状態のスケールの事なんです。
分かりづらいですよね。
例えばC長調(ハ長調)のブルーススケールは次のようになります。
ルート音つまりドを 1 として数えると、ミは3 ファは4 となり ♭がつけば数字に♭を付け、上記のような音階となります。
どんな感じの音階か聞いてみましょう。
Cブルーススケール (全音符)
八分音符にするともっと感じがはっきりします。
4th → ♭5th → 5th の半音の滑るような流れがブルースの感じを出しているんですね。
ブルースは12小節が 1コーラスのコード進行ことを言います。
ルート音を Ⅰとすると、基本は
Ⅰ-Ⅰ-Ⅰ-Ⅰ
Ⅳ-Ⅳ-Ⅰ-Ⅰ
Ⅴ-Ⅳ-Ⅰ-Ⅰ
これが基本となり色々なキーに当てはめていけば良い
例えばC がルート音だと
C – C – C – C
F – F – C – C
G – F – C – C
となりますね。
で、実際にジャズ・ブルースではもう少しコードの和音を増やして次のような進行になるように変化させます。
Ⅰ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅰ7
Ⅳ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅰ7
Ⅱm7-Ⅴ7-Ⅰ7-Ⅰ7
では最後にC 調でパターンエクササイズをしてみましょう。八分音符で書いてますが、3連符の方が
もっと感じが出ます。
最初はゆっくりやってみましょう。
曲の感じは cブルーススケールパターン8分音符
スポンサーリンク