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サックス基礎からやり直し④


久しぶりのサックスのレッスンとなった。3週間ぶりかな。今日は珍しく夜の7時から9時の予定。

でも終わったのは10時近く。楽しくてあっという間に過ぎる。これもひとえに先生(師匠)の人柄と話の面白さ。勿論 レッスンの内容の充実度によるもの。ほんと、今日で5回目だけれど、ここに来て良かった。

それで肝心な今日のレッスンの内容を記録しておかなくちゃ。

   今日の練習は

アーティキュレーション」=狭い意味でタンギングを何処で使うかって方法。

今の今まで全ての音符にタンギングをしていた。今日からは、タンギングする音としない音があるってこと

ということは、今までの習慣を打ち破るってことだ。これが一つの課題。

練習曲は、あの 魔の 「酒と薔薇の日々」 前の師匠にケチョンケチョンに批判された曲だ。

でも今度の師匠は、これはかなり難しいことなんです。時間をかけてやっていきましょう。とフレンドリー&ジェントリー。

それに、何処が悪いのか、一つ一つ段階的に進歩する方法が示される。まず、一音を出す。次に二音、次に三音と段々と音の数を増やして、最後は一曲演奏できるように指導してもらえる。優れた演奏家にして優れた指導者。

遠い道のりに見えるが、実はこれが一番の近道だろう。

時間をかけてやり遂げる気力、体力は持ち合わせているので、どうにかなるだろう、この師匠の元では。

とりあえず、ジャズでは4分の4拍子で8分音符が8つあれば、二つ目、4つ目、6つ目、8つ目とタンギングする。

タンギングしないところを「ン」とすれば|ン  ン  ン  ン |とタでタンギングする。 

ン のところはタンギングしない。ところが、これまではンのところでタンギングを軽くするものと思っていた。そんな曖昧な習い方をしてきた。

ここではっきりと ン はタンギングはしないことがわかった。おしえてもらわないと当たり前のことがわからない。

でも舌は、全てに強弱をつけたタンギングをするように動いてしまう。矯正するには、かなり時間がかかりそうだ。

これを、スケールで練習することが宿題の一つ。スケールの場合、音の出だしは ン では

なくて、  である。

よって、| タ タ ン  ン  ン |ということになる。これを全てのスケールで練習しよう。

 

ハ長調 ド レ ミ ファ ソ  シ  レ ド シ  ソ ファ ミ  ド(下線部分のみタンギング)

ト長調: ソ ラ シ  レ  #ファ  ラ  #ファ  レ  シ

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